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書籍・小冊子

社会福祉法人の人事・労務

職員の意識を改革する

社会福祉法人の人事・労務管理改革完全マニュアル

規制暖和以前の影響により、社会福祉法人の組織は硬直化してしまっている。いままでの歴史の中で、様々な規制のもと、競争の少ない環境で組織が動いていたことが、その原因となっている。組織自体が、目的達成のために動くのではなく、目の前に起こっていることをこなすだけでは、この大競争時代を生き抜くことができない。
 本書は、「人が最大の経営資源」である社会福祉法人の人事制度改定の仕方、賃金制度改定の仕方、パート雇用管理の方法、就業規則の作成等をかわりやすく、実務的に解説。また、社会福祉法人特有の就業規則、賃金規程等の雛形も収録している。

(平成16年9月発行)
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主な内容

職場風土が人事制度及ぼす影響について

評価を取り入れる。評価を活かす。

コンピテンシーの本質

施設経営に則した賃金制度改定

就業規則の作成

パート雇用管理

目次

第1章 職場風土が人事制度に及ぼす影響について

  • アイルの提案~オーダーメイド人事のすすめ
  • 仲介者機能があるか
  • 労働法と労務管理の接点
  • 支援者機能について
  • 労働集約型の評価と知識集約型の評価の違い
  • 賞与原資について考える
  • 海千山千と対決する
  • そもそも論
  • 組織の命運を左右する管理職
  • 気づき人材が生まれる風土へ
  • 答えは現場にある
  • 正職員と臨時職員について
  • スキル(能力)について
  • 職場の風土を考える
  • 変化の時代に、一番変わらないのが人の意識
  • 成果主義をシンプルに表現するとどうなるか
  • こうして職場が明るくなった
  • 人事制度で活きる組織・沈む組織
  • 職員が実践するということ
  • 職員が自発的に動くとき
  • まず、何から始めるか
  • 強く、豊かな施設を作りましょう
  • 実務Q&A

第2章 評価を取り入れる。評価を活かす。

  • 職員がしらけるという事実
  • 評価をするたびにどんどん風土が悪くなる
  • 管理職が育たない
  • すべて客観的要素で評価が成り立つのか?
  • 評価の目的と成果物
  • 誰に何をさせるかが組織力を高める秘訣
  • 評価に説明責任を取り入れよう。記述による評価
  • 面接のコツ
  • 衆知を集めて決断をする
  • 評価は現状の位置を示すことか?
  • 記述評価のやり方
  • 評価にはステップがあった
  • 足し算評価と引き算評価
  • 自己申告で責任、他者評価で承認
  • フィードバック
  • 評価調整会議が形式知を深める

第3章 コンピテンシーの本質

  • コンピテンシーとは何か
  • 職能資格制度とコンピテンシー
  • コンピテンシーは施設の知的財産
  • マニュアルとコンピテンシー
  • コンピテンシーの抽出方法
  • コンピテンシーガイドラインの作成就業規則の作成
  • コンピテンシー活用方法
  • コンピテンシーと組織風土改革

第4章 施設経営に則した賃金制度改定

  • 社会福祉施設を取り巻く状況と人件費
  • 現行の賃金制度とその問題点
  • 社会福祉施設におけるこれからの賃金制度の方向性
  • 評価と賃金との関係
  • 賃金制度の改定
  • 賃金改定時における法的問題点
  • 退職金

第5章 就業規則の作成

  • 就業規則の法的根拠
  • 労務監査の活用
  • 労働慣習という考え方
  • 作成(改訂)手順

第6章 パート雇用管理

  • 同一賃金という考え方
  • 雇い止め問題
  • 正職員と臨時職員との切替え問題
  • 社会保険の問題
  • 今後の取組み

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